西暦二〇五七年。物語の舞台は、第四次世界大戦の爪痕が色濃く残り、砂漠化が進む「日本」。戦争で使われた生物兵器の影響で日本人は子供を産めなくなってしまった為、終戦時に生まれた山永シオンは、現存する一番若い日本人”第三世代”と呼ばれ、大切に育てられてきた。快活な青年へと成長したシオンは、20才の誕生日を待って、日本再建を目指す有志団体“トウキョウサードリバース”に入隊する。戦前の逞しい日本への復興を信じて、仲間と共に汗を流す毎日。そんなシオンの元に、ある日唐突な便りが届く。「あたしをみつけて。」――生存者は絶望とされる”死の街”・東京からのメッセージ。シオンは同僚の片端ミヅキと共に、生存者を救いに東京へと向かう。そこで彼らが見たものは、”死の街”とは正反対の高度に発展した東京=”ネオ・トウキョウ”と、日本人存続手段の一つとして極秘に生みだされたクローンたちの姿だった。
人の手によって作られたクローンの少年が、”生きる意味”を見つけていくSFアクションファンタジー!
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